****************************
暗記科目の勉強法
****************************

 

今日は暗記科目、
特に『理科』の勉強のコツについてお伝えします。

 

コツをつかむと、
学習効率と定着度がぐ〜んとアップするので
家庭学習をほんの少し工夫してみてください!

 

学習方法は3ステップ!

実験の全体像をつかむ

□その実験は何のためにするのか?
□結果は何を意味するのか?

 

実験の手順を確認する

□実験道具の名前
□手順

語句を正確に覚える

□漢字を書いて覚える。

 

まず大切なのは全体像をつかむこと!

 

学校の授業では、
実験の作業に注目してしまって

 

「この実験は何のためにしているのか?」
ということを忘れがちです。

 

まず初めに

『この実験は何のためにするのか』
『結果は何を意味するのか』

の2点を確認して全体像をつかむことが大切です。

 

落とし穴は、漢字!

 

実験の意味を理解して
流れをつかんでも、

 

漢字がわからなかったり
間違えて覚えていたりすると
テストで正解にはなりませんよね?

 

理科も社会も
漢字のミスが想像以上に多いです。

 

入試では記述問題が増えているので
簡単な語句の問題は得点源です。
必ずとりたい!

 

だから塾でも
「理科の語句も書いて覚えてください」
と指示されると思いますが、

 

まさか自分が間違えるとは思わず
後回しになりがちです。

 

テストのプレッシャーは大きい

 

テストは緊張しますよね?

 

だから
普段ならしない書き間違いもあるでしょう。

 

テストが終わってから
「本当は書けたのに!」

 

と悔しい思いをしないためには
最初に正確に覚えることが大切です。

 

一度間違えて覚えてしまうと
覚えなおしの手間が結構かかるので

 

覚えるべきことは
"最初"に"正確"に覚えましょう!

 

保護者が簡単にできること

 

お子さまに教科書を音読させたり
一問一答の相手をして
アウトプットの機会を作ってください。

 

インプットとアウトプットは
同じくらい大切ですし
聞いてくれる相手がいるとはかどります。

 

 

もう少し詳しく言うと
質問の仕方は2種類あります。

語句を答えさせる…易しい
語句を説明させる…難しい

 

【例】

  1. 体がかたい殻でおおわれて、体や足が多くの節になっている動物は?
  2. 節足動物ってなに?

 

お子さまの様子を見ながら
いろいろな形で質問してほしいのですが、

 

その時いきなり問題を出さないで

 

「教科書のここからここまでの範囲で
 10問だすよ!」

 

と伝えて、お子さまの準備ができてから
始めてください。

 

大人は
「一度習ったからできるだろう」
と思うかもしれませんが、

 

今の教科書は
量が多く、なかなか細かくて大変です。
(ゆとり世代とは違います)

 

最後にこんな感想を伝えると
お子さまの励みになると思います。

 

「難しいこと勉強しているんだね!」
「手順って結構あるね」
「この器具の名前、知らなかったよ」
「頑張っているね!」

 

私たちは
あなたの大切なお子さんを応援しています。

 

無料相談のご案内

お子様の学習習慣や学習方法にお悩みでしたら、こちらからお問い合わせください。

 

無料相談までの流れ
お問い合わせ>無料学習相談(Zoom)

 

 

 

 

トップへ戻る