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このページでは、札幌の私立高校の入学試験の種類についてお伝えします。

 

札幌の私立高校の入学試験は、3種類あります。
試験日の順にそれぞれ説明します。

 

なお、推薦・専願・単願試験の日程や試験内容、合格発表日などは高校によって異なりますので、各高校の紹介ページでご確認ください。

 

目次

1.〈私立〉推薦入試
　試験日　2022年1月下旬
2.〈私立〉専願・単願入試
　試験日　2022年1月下旬（推薦入試と同日）
3.〈私立〉一般入試
　A日程　 2022年2月15日(火)/16日(水)
　B日程　 2022年2月18日(金)/19日(土）　
4.〈私立〉試験日一覧

１．私立高校　推薦入試

推薦入試の条件

�@高校が求める基準を満たす。
�A在籍する中学校の校長先生の推薦を受ける。

推薦による入試レベルは、
単願入試や専願入試に比べるとかなり高くなります。

 

推薦入試の種類

�@学力推薦
�Aスポーツ推薦

学力推薦には学力について明確な基準がありますが、スポーツ推薦には、スポーツについての明確な基準はありません。

 

「特待生の対象になるか」ということも含めてすべて高校の顧問の判断になります。

 

スポーツ推薦を受ける様々なケース

同じ中学出身の先輩や所属する部（クラブ）の指導者を通して「夏休みに高校の練習を見に来ないか」「〇〇高校は考えているか？」というように声をかけられることがあります。

 

部（クラブ）の監督やコーチに
「スポーツで○○高校に進学したい」と相談して、打診してもらうこともあります。

 

ただし、スポーツ推薦にも学力の基準はあるので、最終的にはスポーツと学力の両面から判断されます。

 

基準をクリアして志望する意思が固まった生徒は、改めて中学校へ推薦してほしいと申し出て許可されると出願することができます。

 

推薦試験内容

 

推薦の要件は学校に異なり、詳細を公表していない場合もあります。

 

希望する場合は、高校の説明会に参加したり、中学校の担任に相談するなどして積極的に情報を集めることが必要です。

 

２．私立高校　専願・単願入学試験

専願入試と単願入試の違い

その高校を第1希望とし、他の高校を受けることは可能ですが、合格したら必ず入学するという前提の受験方法です。

 

1つの高校しか受験できず、合格したら必ず入学しなければならないという受験方法です。公立高校や他の私立高校を受けることはできません。

 

「単願試験」と「専願試験」はほとんど同じ意味が使われることが多く、一方のみ実施する高校がほとんどです。両方実施する場合は、単願試験のほうが基準が低く、合格しやすいようです。

 

単願・専願入試の試験内容

1. 筆記試験：3教科（国・数・英）
2. 作文や面接
3. 実技

高校によって異なりますが、�@〜�Bを組み合わせて実施する高校が多いです。

 

出願の要件は学校に異なり、詳細を公表していない場合もあります。
また、要件を満たしていない場合でも、状況によって配慮されるケースもあります。

 

３．私立高校　一般入試

私立高校の一般試験は、
公立高校と試験日が重ならなければ複数の私立を受験することができます。

 

私立の一般試験は、公立高校の滑り止めとして2校受けることが一般的です。

 

なお、出願した科の合格点に達しなかった場合、別の科（コース）の合格基準に達していれば別の科（コース）で合格とする高校もあります。

4.【2022年度】私立高校試験日一覧

札幌の私立高校の入試は、A日程とB日程に分かれています。
A日程

2022年2月15日（火）
北海学園札幌高等学校	札幌光星高等学校
北海道科学大学高等学校	札幌山の手高等学校
札幌静修高等学校	東海大学付属札幌高等学校
札幌北斗高等学校	札幌創成高等学校
札幌聖心女子学院高等学校	札幌日本大学高等学校
札幌大谷高等学校	札幌新陽高等学校

2022年2月15日（火）/16日（水）
北翔高等学校	小樽明峰高等学校

B日程

2022年2月18日（金）
北海高等学校	立命館慶祥高等学校
北星学園大学附属高等学校	札幌第一高等学校
酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校

2022年2月18日（金）/19日（土）
北星学園女子高等学校	札幌龍谷学園高等学校
北海道文教大学附属高等学校	小樽双葉高等学校

＊北海道私立中学高等学校協会より参照