勉強のやり方がわからない理由
このページでは、「サポートLINE」の記事の中で、モニターの方から特に良い評価を頂いた記事を紹介します。
「勉強の仕方」がわからない理由
勉強の悩みはいろいろだと思いますが、1番多いことは何だと思いますか?
それは「勉強の仕方」!
もうダントツです。
実はこれは大人も同じ。
例えば、英検や簿記などの資格試験について検索すると
試験の情報よりも、勉強方法や合格体験記が多く出てきたりします。
「無敵の勉強法はコレ!!」…ってお伝えしたいのですが、
それは乱暴な話なので今月と来月で、順を追って説明したいと思います^^
では今回は、
「勉強の仕方がわからない理由」について深掘りします。
最初にざっくりした答えを言うと、
一口に勉強の仕方と言っても「目的」によって複数あるからです。
勉強の仕方が複数あることを知らないと…
「テストが近づくと、何をしたらいいか分からなくなる」
「テスト範囲の勉強が終わらない」
「わかっているのに、テストの制限時間内に解けなかった」
などということが起こります。
例をあげて考えてみましょう。
中学生の勉強の目的を丁寧に分けると、下の5つになります。
@授業の予習・復習のための勉強
A定期テストのための勉強
B学力テストや模試のための勉強
C終わったテストを復習するための勉強
D高校入試の勉強
受験生は「だから忙しいのか!」と納得するかもしれません。
しかも、テスト前はこれらが同時進行になります。
例えば、
定期テストの前は@とA
定期テストの後は@とC
中3の今の時期は@とBとCという具合です。
そう言われると、平行して勉強していますよね?
ところが!
何もしなくても高得点をとれる人が一定数います。
周りからは、何か特別な「勉強法」があるように見えます。
しかし、その人達は生まれつき
「理解力」と「記憶力」が優れているだけです。
「教科書を読むだけ」「授業を聞くだけ」で充分。
上の勉強法@もする必要がありません。
以前こんなことがありました。
小2の男の子を指導した時のこと
「次回、漢字テストをするから練習しておいで」と伝えると、
「どうして練習するの?見たら覚えるから練習しない」と言われました。
試しに、漢字がびっしりと書かれたページ見せてテストをすると
確かに満点でした。
「覚えるために復習する必要がない」のです。
程度の差はありますが、そういう人もいるのです。
つまり、特別な勉強方法はないのです。
あるのは自分に合う「工夫」です。
ここで
「勉強の仕方が分からない理由」をまとめます。
1.改めて考えたことがない
2.勉強の方法が複数ある
3.時期によっては、勉強方法を平行しなくてはならない
4.何か特別な方法があるように見えてしまう
他のページでは、具体的な勉強法について書いています。
「授業の予習・復習のための勉強の仕方」
「定期テストで後悔しない勉強法」
「道コンの得点を最大限に上げる方法」
「受験生のための入試対策 4つのポイント」
何か一つでも参考になれば幸いです。
あなたとあなたの大切なお子さんを応援しています!
「サポートメール」のモニターの感想
「勉強の仕方」なんて漠然としていましたけど、読んで「言われてみたらそうだよね!」と、すごく納得です。
知るきっかけになるので有難いです。
心配でいっぱいです。
当たり前ですが、時代も違えば、私の場合は場所も違うので、少しでも情報があると安心できます。
*無料メルマガ「サポートLINE」の登録はこちらから簡単にできます。