2021年 ご協賛・ご協力いただきました高校様へ

この度は「札幌進学ガイド〜初めての高校受験〜」に、ご協賛とご協力をいただきまして大変ありがとうございました。

 

当サイトの目的である、
「中学生に進学や高校について興味を持ってほしい」
「目的と希望をもって進学してほしい」
「将来のミスマッチを避けてほしい」
という趣旨をご理解いただきまして、深く感謝しております。

 

工夫を重ねている段階にもかかわらずご協賛とご協力をいただきましたのは、ひとえに生徒さんの将来を大切に考えての損得抜きの応援に違いありません。
心から感謝申し上げます。

 

 

 

さて、記事を書かせていただいて感じたことを少しお伝えいたします。

 

ご存知のように、今学校は時代の流れに合わせて大きく変化しています。生徒さんの立場から見ますと、特に私学の授業料無償化によって進路が広がり可能性も広がりました。

 

私自身、記事を書くことでパンフレットを読むだけではよくわからなかったそれぞれの学校の特徴を見分けることができるようになり、時代の変化を痛感しました。

 

ただ、その変化をよく理解していない保護者の方がまだとても多くいらっしゃいます。
なぜなら30代で新聞を購読していない家庭が半数以上もあり、また「情報を集めて比較して判断する」ことに慣れていない方も多いからです。

 

そのような方にも、大切なお子さまのためにぜひ高校について知っていただきたいと改めて思いました。

 

また「生徒さんに良い教育を与えたい」という強い想いは同じでも、目指すところは学校によって異なり、全体で見ますとそれぞれが異なる役割を担っています。

 

そういったことも保護者さまに伝わるように、少しづつお伝えしていきたいと思いました。

 

 

次に、実際に情報発信をして感じたこともごく簡単に書かせていただきます。

 

期間限定で無料教育相談を行ったところ、小1から中3までのお子さんをお持ちの保護者様からお問い合わせをいただきました。

 

ほぼ全員が対面での面談を希望され、中にはお子さまの成績表を持ってご夫婦でお見えになる方もいらっしゃいました。

 

詳しい内容はお伝えできませんが、相談内容は大きく二つに分けらます。

 

一つは「勉強の仕方がわからない、続かない」ということ、もう一つは「札幌の学校がわからない(知りたい)」ということです。

 

前者の勉強の悩みを解決する手助けとして、公式LINEとメルマガで月2回、学習方法についての情報を発信しました。

 

後者の「札幌の学校がわからない(知りたい)」ということは相談者全員がおっしゃっていることで、予想以上に小学生の保護者様も高校に強く関心を持っていることもわかりました。

 

 

 

「札幌の学校がわからない」には、大きく分けて2つの内容があるようです。

 

一つは学校の住所や学習コース、学力などの基本情報で、もう一つは「どの学校が自分の子どもに合っているかわからない」ということです。

 

基本情報につきましては「札幌進学ガイド」の各高校紹介ページと私立高校の地区別の一覧、公立高校の学力順の一覧がお役にたてたのではないかと思います。

 

「どこにどんな高校があって、どんなレベルなのか、おおよそで構わないので知りたかった。一覧で見るとわかりやすい。」
そういうお声をいただきました。

 

しかし保護者様が一番知りたいことは、「どの学校が自分の子どもに合っているかわからない」ということです。それが本当に見えない状態になっています。

 

その理由については割愛しますが、保護者様の「どの学校が自分の子どもに合っているか知りたい」と言う気持ちに応えるためには、今後もわかりやすい情報を発信し続けることが大切だと思いました。

 

そのためにも、一校でも多くの高校様に参加していただきたいと思っております。

 

 

 

保護者様にとってこのサイトが整理されたわかりやすい進学情報がある場所になり、高校様にとっては、学校の魅力を具体的にわかりやすく伝える場所になり、受験生の親子と高校を橋渡しするものとして利用してほしいと思います。

 

高校様の協力なくしては、保護者様はお子さんの進路を具体的に考えることができません。
私は現場をよくわかっている者として、ご協力を頂きながら保護者様にわかりやすい情報を引き続き発信していきたいと思います。

 

 

 

改めまして、この度はご協賛・ご協力を頂きましてありがとうございました。
今後もご指導くださいますようによろしくお願いいたします。

 

なお今春は時期の関係でご協賛を頂けなった学校様や、この記事を読んでご関心を持たれた学校関係者の方がいらっしゃいましたら、お問い合わせをいただけると幸いです。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

 

2021年9月 合同会社まなび研究所 河野藤

 

 

 
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