サポートメール8月号(2)

 

 

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サポートメール 目次
1.受験生
「公立高の新入試制度で変わること」
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1.受験生
「公立高の新入試制度で変わること」

 

来年3月から
北海道の公立高校の入試制度が新しくなります。
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今日は、3点について
予測も含めてお伝えします。

 

@変更点
A問題はどう変わるのか?
Bどうしたらいいのか?

 

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公立高校入試の変更点

 

【内容】 
『裁量問題』と『標準問題』の区別をなくして、入試問題を1本化します。
そのため、基礎問題と応用問題をバランスよく組み合わせて出題されます。

 

【配点】 
60点満点→100点満点

 

【試験時間】 
45分→50分

 

【リスニング】
配点 25%→30%〜35%

 

【リスニングの問題形式】 
今までは英文は2回読まれましたが、
来年からは1回しか読まれない問題も出題されます。

 

問題はどう変わるのか?

 

教育委員会の発表から読み取れることは、
全員に『思考力・判断力・表現力』を問う問題を与えるということです。

 

今まで標準問題を選択していた学校を受験する人も、
それなりに準備する必要がでてきます。

 

制限時間が5分延長なので問題数が大幅に増えることは考えられず
『資料を読み取る問題や知識を活用する問題』が増えると思います。

 

どうしたらいいのか?

 

できることはたくさんありますが、
今日は2つだけお伝えします。

 

リスニング対策をする

塾でも対策してくれると思いますが、
自宅で毎日聞くことが大切だと思います。

 

新しい問題をどんどん聞くのではなく、
同じ問題を聞き
わからない単語をチェックするなど、

 

繰り返すことで耳が慣れていきます。

 

30点〜35点も出題されるので、
取り組む価値は大きいですよ!

 

時間を意識して勉強する

「時間があったら解けたのに…」
ということを撲滅しましょう。

 

問題形式が変わる時は、
少しの得点の差が明暗を分けます。

 

そんな時は、
難しい問題を頑張らなくていいんです。

 

普段から
「この問題は3分」
「このページは12分」
というように時間を決めて

 

落ち着いて解く練習が大切です。

 

ちょっとしたアドバイス

 

入試まで半年ちょっと。

 

まだまだ時間はたくさんありますし、
できることもたくさんあります。

 

もし
お子さまが何となく勉強しているのであれば

 

入試の変更点などを伝えると
現実味を感じて、スピードアップするかもしれません。

 

お子さんにとって初めての受験なので、
「このままでいいか不安で手がとまる」
ことがあると思います。

 

時々、良い刺激を与えてあげてくださいね。

 

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