今日は、特に新中3年生と保護者様にむけて『高校受験のスタートは3月から』という内容をお伝えします。
新中学2年生にも、ぜひ読んでほしいと思います。
なお今回は国語と英語に絞りましたので、残りの科目は次回お伝えします。
目次
- 今年の入試をよく見る
- 今できることをすぐに始める
1.今年の入試を見る
北海道の入試は、今回大きく変わりました。
変更点
- 60点満点→100点満点
- 各教科45分→50分
- 裁量問題を廃止し、問題を統一
北海道新聞では、
・予想平均点は例年通り5割程度
・思考力、表現力を問う問題の増加
とまとめています。
↓問題と解答はこちらからご覧ください。
https://www.hokkaido-np.co.jp/koukoujuken/2022
注目すべき点をお伝えします。
【国語】
図書委員会活動の話し合いを題材に、結論を推測して105字程度で答える問題が出題されました。
100字を超える指定は初めてでした。
受験生は戸惑ったと思います。
「80字程度」の指定がある問題も出題されました。
対策
- 問題文を早く正確に読む練習をする
- 採点ポイントを押さえた解答を時間内に書く練習をする
【英語】
リスニングの配点が25%から32%に増えました。
読み上げが1回のみという形式も初めて出ました。
対策
- 対話を聞いて、次の展開を予想する連集をする
- ある程度の長さの英文を聞いて理解し、問いに適切に答える
2.今できることをすぐに始める
今日は入試問題を振り返り、国語と英語についてポイントを絞ってお伝えしました。
対策はどれも学校の宿題だけではカバーできない内容です。
だからこの春休みは、お子さまの学力に合わせて何かをスタートする必要があります。
塾の先生に相談するのも良いですし、お子さまと一緒に書店に行って、本人が「やりたい!」と思うテキストを買うのも良いと思います。
ぜひ行動してください。
北海道の春休みは短くて、11日程度。
春休みが始まってから考えるようでは遅いです。
今できることを、すぐに始めてほしいと思います。
*まなび研究所の生徒さんは、三者面談で打ち合わせします。
でも
「何を使ったらいいんだろう?」
「どうやって勉強したらいいんだろう?」
と思う方がいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、お気軽に無料相談をご利用ください。