小・中学生
「夏休みは計算力をつけるチャンス!」
小学生はいつから学力に差が出るでしょうか?
答えは、4〜5年生です。
なぜかというと、四則計算(整数)が4年生で終わるからです。
- 四則計算とは「足し算・引き算・掛け算・割り算」のこと
- これらが1つの式に混ざっているのが四則混合式
5〜6年生になると分数や少数も混ざり、「どれくらい早く正確にできるか」が学力の差になります。
近年は中学の内容が下りてきて、学習する単元が増えたことで、計算問題を解く「時間と量」が減っています。
学校にはカリキュラムがあり授業はどんどん進むので、夏休みは計算力をつけるチャンスです。
教科書の後ろに単元ごとにまとまった問題があるのでぜひ活用してくださいね。
中学生の計算力
各学年の初めは、基礎となる計算問題から始まります。
新しい計算式に慣れるまでは大変ですが、前期が終わる頃には、ノーミスかつ短時間で解けるレベルにまで仕上げることが求められます。
ただ、中学生は部活や委員会などがあり、小学生よりも勉強時間の確保が難しいでしょう。
だから夏休みは計算力をつける貴重な時間です。
夏休みが終わるころには、練習の差がはっきりします。
塾に通っている人は、塾がスケジュール管理をしているので100%信頼して進めてください。
塾に通っていない方は、「何が分からないのか分からない」状態にならないように、教科書の計算問題を最初から練習してくださいね。