サポートメール5月号(1)

 

 

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サポートメール 目次
1.小学生
「どれくらい勉強したらいいですか?」

2.中学生「復習の仕方」
3.保護者の方へ
「お子さんのために情報を集めましょう!」

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1.小学生
「どれくらい勉強したらいいですか?」

 

教育相談で多いのが
「毎日どれくらい勉強したらいいですか?」
というもの。

 

必要な勉強時間は、
『勉強の目的』と『本人の学力』の
兼ね合いによって変わりますが

 

1つの目安として
学年×15分と言われています。

 

まなび研究所の生徒さんは、
希望を聞いて宿題の量を
カスタマイズしてあるので

 

勉強時間よりも
『塾の宿題と同じ問題が
 試験に出ても解けるようにする』
ことを意識してください。

 

宿題は、1日の学習時間が
【1〜3年生】30分〜60分程度
【4〜6年生】60分〜90分程度
になる内容を出しています。

 

もしも
それより早く終わっているなら

 

「やったけど覚えていない…」
という状態かもしれません。

 

勉強時間が短いと感じたら

 

 

「今日の勉強を教えて!」
「どんな漢字を習ったの?」
「今の勉強は難しい?」
「どんなところが難しいの?」

 

具体的に聞いて
学習の質を確認してください。

 

答えられない時は
「どんなふうにやっているの?」

 

と言って
宿題をみてあげるのもいいと思います。

 

 

ちなみにまなび研究所では
塾の宿題が終わっていない場合は、

 

まなび研究所では
2回目から保護者の方に連絡しています。

 

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塾に通っていない生徒さん
冒頭の学習時間を参考にして

 

あらかじめ勉強することを
決めておくことが大切です。

 

例えば
高学年は90分の勉強ですから

 

それなりの量を準備しておかないと
毎日「何やろう?」と
考えることになり

 

取り掛かるまでに
「面倒くさい...」
となってしまいます。

 

自分の学習時間に見合う
市販のテキストを、

 

ゴールデンウィークの間に
用意してくださいね!

 

 

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【今日のまとめ】

 

☆学習時間の目安は、学年×15分

 

☆塾生は学習の"質"にこだわれ!

 

☆塾に通っていないなら"学習時間"に
 見合うものを準備しろ!

 

 

2.中学生「復習の仕方」

 

予習と復習、
どちらが大切だと思いますか?

 

どちらも大切ですが
まずは『復習』を頑張ってほしいので

 

今日は『復習の仕方』にしぼって
お伝えします。

 

 

【役割のちがい】
予習...授業が“わかる”ようにする
復習...記憶を定着させ“できる”ようにする

 

”わかる”ことと”できる”ことはちがう

 

これは
勉強で1番大切なことですが、

 

ほとんどの人が知らないために
テストの結果が残念になっています。

 

これを読んでいるあなたには、
6月の定期テストで
結果を出してほしいので

 

これを読んで、何か1つでも
実行してほしいと思っています。
応援しています!

 

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【復習の考え方】
復習は
『インプットしたことをアウトプットする』
と覚えてください。

 

☆インプット
→新しく学ぶこと

 

☆アウトプット
→学んだことを話したり、書いたり
 すること(音読も効果があります)

 

 

【復習の手順】
01.ノートと教科書を見直す
02.太字の言葉は他人に説明できる
   レベルにする
03.習った方法でもう一度解いてみる
  ↑1番大事!

 

手順は3つもありますが、
1回の学校の授業で進むのは
教科書で2〜3ページだと思います。

 

しかも
授業があった日に復習すれば、
短時間で終わります。

 

「後でやろう」と溜めなければ、
とても効率が良い勉強法です!

 

01は、インプットで
02〜03は、アウトプットです。

 

1人で構わないので、
声に出しながら勉強すると
効果が高くなります。

 

 

【結果を出すための心構え】

 

その1
「授業中に覚えてしまう!」
という真剣な気持ちで授業を受ける。

 

その2
成績を上げやすい科目を考える

 

その3
「復習すればするほど成績が上がる」
と思いながら復習する。

 

補足説明します。

 

*その1
まず「授業中に覚えてしまう!」と決めてください。

 

「塾で(後で)覚えるから」
というのは2度手間ですし、
今できないなら後からもできません。

 

*その2
やみくもに頑張るよりも
まずは上げやすい科目を絞ってやりましょう。

 

*その3
同じことをするとしても
その意味を確認しながらすると
効果は何倍も違います。

 

気持ち1つのことなので、
ぜひ試してみて下さい!

 

 

3.保護者の方へ
「お子さんのために情報を集めましょう!」

 

今年の受験を振り返ると
社会が大きな変化が良くわかりました。

 

公立高校のある科は
倍率が1.2倍だったのに、
2次募集をしていました。

 

2次募集とは、
生徒募集の定員に満たなかったために
再度募集するものです

 

原因は複数でしょうが、
ざっくり言うと

 

公立高校に合格したにも関わらず
最終的に私立高校を選んだ生徒さんが
多くいたということです。

 

昨年始まった私学の授業料無償化で、
公立高校と私立高校を真剣に比較する
生徒さんが増えています。

 

当塾でも、両方合格してから
『最終的に私立高校を選んだ』
という生徒さんがいました。

 

 

さて、高校を調べる方法は
いろいろあります。

 

◇高校の案内パンフレットを
 取り寄せる。

 

◇卒業生は、どんな大学に
 進んでいるのかを確認する。

 

◇説明会に一緒に参加する。

 

◇クラブや行事を話題にする。

 

 

地道ですが、
これは親にしかできないことです。

 

「進路はこどもが決めること」
とおっしゃる親御さんがいますが

 

考えてみると
お子さんの世界は狭く
「知っている人がいるから」
という程度です。

 

高校受験で、
『進路を調べて自分で決める』
という経験をしておくと

 

大学受験や就職試験の時に
どうやって調べればいいかがわかって
ミスマッチを防ぐことができます。

 

また調べて納得して志望校を選んだら、
勉強にも大きな弾みがつきます。

 

まずは、
お子さんと一緒に情報を集めてくださいね!

 

 

「サポートメール」では、
高校ごとに“情報”を発信していくので
ぜひご活用ください。

 

お子さんにふさわしい学校が
見つかるように応援しています!

 

 
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